ＭＵＬＴＵＳやＭＵ500といった弊社保有の５軸加工機では距離は0.1μｍ単位、角度は0.0001°単位での位置の指示が可能で光学式アブソスケールによる位置検出も備えており、高い空間位置精度での加工が可能です。

一般的に難削材と言われるニッケル合金、コバルト合金などの加工に永年挑戦し続けおり、蓄積された豊富な加工実績からワークに合わせた最適な加工条件をいち早く見つけ、正確な加工を行うことができます。

通常のトラバースカムではリターン部を除きピッチが一定であることが多いのですが、回転角度と位置の変位量の関係が正確に数式化できていれば、どのような複雑な形状にでも加工が可能です。

社内では主にNC旋盤とマシニングセンタによる機械加工を行っていますが、 創業から５０年以上の間に作り上げてきた ものづくりに携わる様々な分野のエキスパート企業様との加工ネットワークが ありますので、素材の調達から、熱処理、表面処理なども含め、 図面だけをいただくことで最終形状まで一貫生産で対応することが可能です。